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【本格水冷キット】おすすめ21選・究極冷却をめざす方必見‼︎『拡張性・扱いやすさ・外観重視』

本格水冷キットは高額なだけに、導入時の失敗やトラブルが心配になる方が多いでしょう。ですが、正しい選び方と手順を押さえれば高い冷却性能はもちろん、外観カスタマイズも思い通りに楽しめます。この記事では、初心者が失敗しないためのポイントや使用上の注意点を詳しく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

タップできるもくじ
  1. 失敗しない本格水冷キットの選び方
  2. 【拡張性重視】おすすめ本格水冷キット7選
  3. 【扱いやすさ重視】おすすめ本格水冷キット7選
  4. 【外観重視】おすすめ本格水冷キット7選
  5. 使用時の注意点

失敗しない本格水冷キットの選び方

水冷に必要な3つのポイント

  • 冷却性能を最優先
  • 拡張性も考慮する
  • 負荷耐性と静音性

本格水冷キットを選ぶ際は、上記の3点をしっかりチェックすることで失敗リスクを大幅に下げられます。特に冷却性能を高めるためにラジエーターのサイズを確保することや、パーツの配置に余裕があるケース選びが重要です。

ラジエーターは大きいほうがいい?

大きいほど放熱効率が高まりますが、ケースとの相性やファンの数にも注意しましょう。ラジエーターを増設する場合はポンプ性能も確認してから導入するのがおすすめです。

リザーバータンクの種類を知る

本格水冷にはリザーバーとポンプが一体化した製品や、単独パーツを組み合わせる製品などがあります。リザーバーが大きいと補充が楽になる一方、ケーススペースを圧迫する可能性もあるので、取り付け方法や配管の長さを考慮して選びましょう。

ポンプ内蔵ヘッドでも十分ですか?

ポンプ内蔵タイプは構成がシンプルで取り回しも良いですが、拡張性は低めです。複数パーツを水冷化したい場合は独立型ポンプを検討しましょう。

フィッティング選びと配管ルートを確認

  • 径の互換性を確認
  • 曲げ加工の回数
  • 真鍮製が主流

フィッティングのサイズや素材は、水漏れを防ぐうえでとても大切です。チューブはソフトとハードの2種類があり、それぞれに適合するフィッティングを揃えなければトラブルが起きます。自分の配管計画に合ったタイプを選びましょう。

ソフトチューブとハードチューブ、どちらが初心者向き?

ソフトチューブは加工しやすく取り回しも簡単です。ハードチューブは見た目が美しいですが曲げ加工に手間がかかります。初心者はソフトチューブから始めるのがおすすめです。

クーラントの選択とメンテナンス

クーラントは腐食防止などの添加剤入りを使うと安心です。長期間使うと蒸発による液量の減少や不純物の蓄積が発生するため、定期的な補充と交換が必要になります。リザーバーの水位をまめに確認し、不足する前に補充するのがポイントです。

クーラントは蒸留水だけでも大丈夫?

蒸留水だけで運用する場合、腐食リスクがあります。専用クーラントなら腐食・錆対策も施されているため、メンテナンスが楽になります。

ラジエーターサイズの決め方

  • ケース内スペース
  • ファン口径との相性
  • 放熱フィンの密度

ラジエーターのサイズが大きいほど冷却効果は高まりますが、そのぶんケース内部での取り回しがシビアになります。フィンの密度によっては高静圧ファンが必要となる場合もあるので、ファンのスペックもしっかり確認しましょう。

240mmと360mm、どちらを選べば良い?

360mmのほうが大きいぶん冷却効果は高いです。ただし設置スペースや予算、ファンの音量にも影響するので、バランスを見て選ぶと失敗しにくいです。

ポンプの性能と拡張性

ポンプはクーラントを循環させる心臓部分です。揚程や流量の数値が高いほど水路を長くしても流量を確保しやすく、複数パーツを同時に冷やしたい場合に役立ちます。グラフィックカードなどを追加冷却する見通しがあるなら、パワフルなモデルを選ぶと安心です。

D5とDDCはどう違う?

一般的にD5は流量が多く、DDCは揚程が高めです。大きめのループや複数ラジエーター構成の場合はD5、コンパクト構成にはDDCが向いています。

【拡張性重視】おすすめ本格水冷キット7選

拡張性を最優先するなら、ポンプ出力や大型ラジエーターを備えたキットが魅力的です。ここでは20000円以上で購入でき、さらなる冷却強化にも対応しやすい製品を7つ選びました。

RAIJINTEK ライジンテック SCYLLA PRO CA360硬質管水冷キット 水冷システム フルセット

ハードチューブ対応の拡張性が高いキットです。大型ラジエーターと安定したポンプを組み合わせ、長期運用にも頼もしい構成となっています。

RAIJINTEK ライジンテック SCYLLA ELITE CA360軟質管水冷キット 水冷システム フルセット

柔軟なソフトチューブで配管しやすく、大容量リザーバーも備えています。ケース内レイアウトを変えたい人でも扱いやすいのが特徴です。

Thermaltake Pacific Gaming R240 D5 Water Cooling Kit

リザーバーとポンプを一体化した構成で、パワフルな冷却を実現します。GPU水枕の追加も検討しやすく、拡張前提の方に向いています。

Thermaltake Pacific M360 Plus D5 Hard Tube RGB Water Cooling Kit

RGBライティングを楽しみながら拡張性も高く保てるセットです。360mmラジエーターでCPUやGPUを効率的に冷却可能な点が魅力です。

Cooler Master MasterLiquid Maker 240 水冷CPUクーラーキット

Cooler Master
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ポンプ性能に優れ、付属の240mmラジエーターでも十分なパワーを発揮します。拡張して追加ラジエーターを組む計画にも対応しやすいです。

Corsair iCUE Hydro Xシリーズ ハードライン水冷キット LGA1700 対応 XH305i RGB PRO ブラック

高フロー設計と豊富なRGB要素が魅力の製品です。グラフィックボードも含めて拡張したい人に最適な一式を揃えられます。

Thermaltake Pacific CL360 Max 水冷キット CL-W259-CU00SW-A

Thermaltake
¥75,500 (2025/02/13 06:21時点 | Amazon調べ)

大容量リザーバーと銅製ラジエーターがセットになった高耐久仕様のキットです。発熱の大きいハイエンドCPUでも冷却余力をしっかり確保できます。

【扱いやすさ重視】おすすめ本格水冷キット7選

配管やメンテナンスをなるべく簡単にしたい方には、ソフトチューブやコンパクトサイズの水冷キットがおすすめです。ここでは20000円以上で手に入り、扱いやすさを重視した製品を7つご紹介します。

Thermaltake Pacific C360 Hard Tube Water Cooling Kit

ハードチューブ対応ながら、組み付けガイドがわかりやすい一品です。充実した付属品で、初心者でもスムーズに配管が進められます。

Thermaltake Pacific TOUGH C240 DDC Hard Tube Liquid Cooling Kit

240mmラジエーターを採用しつつもコンパクトさを重視した設計です。短めの配管ルートを好む方に向いています。

Thermaltake Pacific TOUGH C360 DDC Hard Tube Liquid Cooling Kit

360mmラジエーターを使いながらもフィッティングやチューブが扱いやすく選ばれています。標準構成で高い冷却能力が魅力です。

Corsair iCUE Hydro Xシリーズ ハードライン水冷キット LGA1700 対応 XH305i RGB PRO ホワイト

ホワイトの統一感を持ちながらも、わかりやすい構成で初心者をサポートします。システム全体を明るい印象に仕上げられるのもポイントです。

Thermaltake Pacific CLM360 Ultra Hard Tube Liquid Cooling Kit

静音ファンと組み合わせやすい設計で、ソフトチューブよりもカチッとした外観を実現します。チューブの加工も比較的シンプルです。

RAIJINTEK ライジンテック SCYLLA PRO CA240硬質管水冷キット

240サイズのラジエーターと高性能ポンプが標準セット。小型ケースに本格水冷を導入したい場合でも収まりやすいのが強みです。

Thermaltake Pacific CLM360 Ultra Hard Tube Liquid Cooling Kit (別モデル)

同シリーズでも異なる付属ファンやフィッティングを採用したモデルです。放熱効率はそのままに、より静音を追求したい方に適しています。

【外観重視】おすすめ本格水冷キット7選

見た目にもこだわりたい場合は、RGBライティングや透明度の高い配管が魅力となります。ここでは20000円以上の製品で、外観面に重きを置きながらも冷却性能を損ねない7つを厳選しました。

Thermaltake Pacific C240 DDC Res/Pump 5V マザーボード同期銅ラジエーター ソフトチューブ 水冷キット CL-W305-CU12BL-A

マザーボード連動のRGBに対応し、好みのライティングが実現できます。銅製ラジエーターで見た目と性能を両立した構成です。

Thermaltake Pacific CLM360 Ultra Hard Tube Liquid Cooling Kit

クリアパーツが多く、クーラントの色やライティングを強調したい人に最適です。大きめラジエーターも搭載しビジュアルと性能が両立しています。

Thermaltake Pacific CL360 Max 水冷キット CL-W259-CU00SW-A

全体的にRGB要素が強調され、ビルド映えする構成です。落ち着いたカラーリングで統一するも良し、カラフルに光らせるも良しの万能セットとなっています。

Thermaltake Pacific M360 Plus D5 Hard Tube RGB Water Cooling Kit

外観特化と言えば外せないRGB満載のキットです。クリアチューブを通るクーラントとライティングが相まって、ハイセンスなPCを作り上げられます。

RAIJINTEK ライジンテック SCYLLA ELITE CA360軟質管水冷キット

ソフトチューブの柔らかな雰囲気とRGBファンの組み合わせが美しく映えます。アクリルリザーバーが透明度を生かしたライトアップを実現します。

Cooler Master MasterLiquid Maker 240 水冷CPUクーラーキット

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コンパクトなラジエーターサイズでも光の演出を取り入れやすい構成です。クリアパーツで配管を魅せたい方におすすめといえます。

Corsair iCUE Hydro Xシリーズ ハードライン水冷キット LGA1700 対応 XH305i RGB PRO ブラック

コントロールソフトを使い、ファンやポンプのライトを自由に調節できます。ケース全体を華やかに演出したい方にぴったりの一品です。

使用時の注意点

水漏れ対策を徹底する

本格水冷のリスクとして最も多いのが水漏れです。配管やフィッティングを接続したら、必ずリークテストを行いましょう。24ピンATXブリッジツールなどで電源を単独起動し、ポンプだけを動かしてチェックするのが基本的な手順です。

テスト時は何時間くらいチェックすべき?

最低でも1~2時間は様子を見たほうが安心です。わずかな漏れでもパーツ故障につながるため、時間をかけて丁寧にチェックするのが大切です。

メンテナンスのタイミング

クーラントの交換やフィンの掃除は定期的に行う必要があります。長く放置すると腐食や目詰まりの原因となり、冷却性能が下がるだけでなく、ポンプの寿命にも悪影響を与えます。特に夏前と冬前にはシステム全体をチェックしましょう。

掃除はどのくらいの頻度でやる?

半年に1回のペースがおすすめです。ほこりが多い環境ならば、もう少しこまめに清掃し、冷却効果を保ってください。

ファン回転数と騒音レベルの管理

高負荷時にファンがフル回転すると騒音が気になる場合があります。メインボードのファンコントローラーやソフトウェアで回転数を調整し、静音と冷却力のバランスをとることが大切です。余裕のあるラジエーターを選ぶと騒音低下に役立ちます。

騒音対策におすすめの方法は?

防振シートの使用やファンの低速回転化などが手軽です。ラジエーターを大きくすることでファンを低速に抑えるという手段も効果的といえます。

記事のまとめ

  • フィッティングや配管径をしっかり確認する
  • ポンプの流量・揚程をチェックする
  • リザーバー容量を把握して補充しやすく
  • 使用するクーラントの腐食防止性能も重要
  • ラジエーターサイズとファンの組み合わせが肝心
  • リークテストは時間をかけて丁寧に行う
  • 半年ごとのメンテナンスを習慣化する
  • 騒音と冷却のバランスを調整して最適化